木々の新緑がまぶしい4月30日(金)小ホールにて「サンアゼリア寄席 柳家喬太郎昼夜」を開催しました!
今回の落語会は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、昨年2020年5月1日に予定していた口演を中止。
改めて座席を間引き、入場制限を設けてチケットを販売して開催したものです。
喬太郎師匠は言わずと知れた人気落語家☆
ゴールデンウイークの中日という事もあり、平日にもかかわらず、多くのお客様にご来場いただきました。
入場制限がありましが、開催日の1カ月前にはチケットは完売御礼♪
そこで、サンアゼリア寄席では2018年以来の大入り袋をお客様にプレゼント!
(中身は、次回のサンアゼリア寄席の割引券です。今後もサンアゼリア寄席をご贔屓くださいね♪)
また、お客様の中には昼夜2口演ともにご鑑賞いただいた方が4割もいらっしゃいました‼
なお今回、口演中には二酸化炭素濃度計による空調の確認を行いました!
約5割の入場者では1,150ppm以上の数値にはなりませんでした。
(1,500ppmを超えると換気が必要。2,000ppmを超えるとすぐに換気が必要です。ちなみに窓口などの事務所で通常800ppm)
まずは、昼の会の演目から、
そば清 柳家 やなぎ
親子酒 柳家 喬太郎
ー 仲入り ー
へっついの幽霊 柳家 喬太郎
開口一番は、さん喬一門で弟弟子の二ツ目 柳家 やなぎさんが登場。
(2020年9月9日の「サンアゼリア寄席 柳家さん喬を聴く会」でも高座へ♪)
落語会にはさまざまな一門がありますが、さん喬一門の特徴は食べる一門だとか⁉
そこで、師匠の目の前でわんこそばに挑戦した時の話へ。
そして演目の「そば清」へ。まくらの「わんこそば」と噺の「もりそば」。
食べ方の違いもさすがの一言です!さらに、その仕草で食べている情景が浮かびます!ズズズ∬ ´ー`)_~▼
さて、お待ちかね。
喬太郎師匠が、サンアゼリア寄席に久しぶりの登場です!
今回、3度目の緊急事態宣言は発令された際には、
都内の寄席が感染対策を維持しつつ興行を続けることを発表(4月24日)しておりましたが、
4月28日に東京都からの休業要請に基づき、5月1日~5月11日まで営業を休止することが決まりました。
寄席に出る側、見る方々の社会生活の維持に必要なものとして開催すること。
また、この新型コロナウイルス感染症を抑え込むために営業休止することは、社会生活や寄席興行のための必要なものである。
どちらの判断も英断であるとお話しされていました。
そして、喬太郎師匠の「我々、落語家が寄席の火は消さないのでご安心を」という言葉に心打たれました。
改めて、昼の会から社会生活に必要な喬太郎師匠の落語を2席たっぷりとお楽しみいただきました!
昼夜の開催にあたり、大ホールのホワイエを休憩スペースとして開放!
市民まつりや駅前の商工会のイベントでもお馴染み、和光市白子にお店を構える「カフェ&Bar『ハレバレ』」さんがサンアゼリア初出店!
店主自慢の「牛すじカレー」やおにぎり、サンドイッチの軽食とおいしい飲み物をお客様にお楽しみいただきました♪
また、日本で唯一の演芸専門誌「東京かわら版」さんも出店!
毎月発行している月刊誌のほか、喬太郎師匠の落語家人生30年を細かく振り返った新書や、手ぬぐいなどを販売。
サンアゼリアのホワイエまで落語色に染まりました(#^.^#)
そして、夜の会は、
転失気 柳家 やなぎ
抜け雀 柳家 喬太郎
ー 仲入り ー
漫才 ロケット団
ハンバーグができるまで 柳家 喬太郎
昼の会に引き続き、やなぎさんから。その巧みな話芸を披露いただきました。
そして、喬太郎師匠が登場!
東京都では緊急事態宣言が、埼玉県ではまん延防止措置が発令されているということで。
和光市のお隣、成増駅から埼玉県に入る時の心境などを、真剣かつ面白い話芸で!
一瞬で場内は喬太郎ワールドで笑いが(^^ゞ
仲入り後はロケット団の漫才から。
落語だけでなく、演芸(色物)で、いつものサンアゼリア寄席とはひと味違った会に♪時事漫才で会場を沸かせてくれました!
喬太郎師匠は夜も2席。やっぱり師匠は、まくらも!落語も!面白い!さらに、雰囲気が良い!
会場の皆さまにも、お客様に合わせた噺で心を掴む話芸をお楽しみいただけたと思います。
さーて、次回のサンアゼリア寄席は、
2021年7月13日(火)に古今亭志ん吉さん。8月17日(火)に柳家緑君さんの落語会を開催します。
お二人とも、9月下席から真打ちに昇進する注目の落語家さんです。
チケットは好評発売中!
笑いは生活に必要です!ぜひ、皆様のご来場をお待ちしております。