梅雨の只中蒸し暑い日となった6月26日(金)
新型コロナの影響で3か月延期になっていました「サンアゼリアスイート R.N.2003 尺八と和楽器を嗜む」が開催されました。
コロナ禍で催し物が延期・中止となるなか、今年度2公演目となるサンアゼリア主催事業です。
さて、今回のサンアゼリアスイート、障子の舞台装置が和の雰囲気を盛り上げるなか、尺八と共に音楽を奏でたのは箏です。
日本人の心に根付いた曲、和楽器向けにアレンジされた洋楽のさわやかな音色が蒸し暑さを和らげます。
曲間のトークも楽しみの一つ。
数種類の尺八を用意して、長さによる音域の違いを説明しながら実際に演奏。その違いにお客様も実感。
箏の久本さんもご自身の御祖父様が作られた曲を演奏するなど、プログラムに花を添えました。
通常時では休憩時間に行われるサンアゼリアスイート恒例の「カフェタイム(演者とお客様のふれあいタイム)」は、
コロナ感染拡大防止のため行われませんでした。
しかし、公演終了後に元永さんと久本さんがホワイエにてサプライズでのお見送り。
皆様には楽しい午後を過ごしていただきました。
また、感染症対策でのご協力ありがとうございました。