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6月28日(土)、サンアゼリア大ホールにて『誰でもコンサート2025～Over the Border～』を開催しました！

その名の通り『誰でも』が障がいのあるなしや、年齢や国籍、社会的背景の違いにかかわらず
その垣根を越えて安心して音楽を楽しむことが出来るコンサートです。
障がい者による芸術活動支援や多様性を受け入れる環境づくりを行うことでホールとしての社会的包摂機能を果たしています。

オープニングアクトでは、白子ほのぼの合唱団(障がいある児童等による合唱団)と軽音部の皆さんが登場し、素敵な歌声と演奏で会場全体を盛り上げてくれました！✨

そして、和光市ゆかりの音楽グループ「トーンパレット」の皆さんによる本編がスタート！
誰もが知っている名曲やミュージカルのナンバーなど、幅広いプログラムをお届けしました。

オペレッタ『こうもり』(喜歌劇)より「侯爵様、あなたのようなお方は」では、
その場面と歌詞の内容を説明してから歌い上げました。
劇の雰囲気の変化を感じられるコミカルな演技と美しい歌声で多彩な魅力を感じられました🎵

ジャンベによる力強いアフリカン・リズムが響いた「OKAVANGO」では、
観客も思わず体を揺らしながらリズムに乗って楽しむ様子が印象的でした。
音楽が持つ原始的な力強さと楽しさを存分に感じられるひとときに！🥁

後半は寸劇を交えた「桃太郎」をお届け！
おなじみの昔話に「おにのパンツ（フニクリ・フニクラ）」などの楽しい演奏を織り交ぜたユーモラスな演出で、子どもから大人まで笑顔あふれるステージとなりました！

アンコールでは白子ほのぼの合唱団が再び登場！

ご来場いただいた皆さまからは、「世代や障がいを越えて一緒に楽しめる場が素晴らしい」「演奏の一つひとつが心に響いた」「笑顔があふれる温かな時間だった」といった嬉しいお声をいただきました。
今後もサンアゼリアでは、このようなイベントを開催してまいります♪

最後に、各方面との連携や協力により無事に今年も本公演を開催することができました。
マチナカコンサートや事業広報にご協力いただきました皆さま
また、ご来場の皆さまやご支援いただきました多くの皆さまに、この場を借りて心より御礼申し上げます。