2020年01月30日(木)

cocoroほっこりコンサートを開催しました!

和光市民文化センターサンアゼリア前の市民広場を中心に1月25日(土)と26日(日)の二日間に渡って行われた「ニッポン全国鍋グランプリ」。
その初日となる
25日(土)に大ホールで
入場無料の「サンアゼリアpresents『cocoroほっこりコンサート』」を開催しました!

cocoroほっこりコンサート』は、和光市ゆかりの童謡詩人「清水かつら」の曲を中心に、日本歌曲によるミニコンサートを通して、
清水かつらの功績を広く知っていただくことと、美しい日本語の歌唱法の振興を目的として開催しています。

第一部は、和光市内で清水かつらの歌を「ふるさとの歌」として歌い継いでいく活動をしている「わこうっこ合唱団」からスタートです。
清水かつらが住んでいた白子村(現和光市白子)での様子を寸劇と元気な歌声を交えて紹介!
「靴が鳴る」「雀の学校」「みどりのそよ風」など多くの童謡を作った風景が浮かびます。
この日は和光白子文化の会の協力もあり、ステージには蓄音機も登場!レコードの音源は当時を彷彿させます。
また、ホワイエでも実物のレコードを展示。本物のレコード鑑賞して懐かしんだり思い出話も膨らんでいました (^^)



続いては、当初出演予定の濱松孝行さん急病により、急遽出演が決まった、大内美佳さん(ソプラノ)の登場です。
急なステージにもかかわらず、清水かつらの「叱られて」を含めた日本歌曲
をつややかに歌い上げ、会場は大きな拍手に包まれました。

第二部は、
和光市文化振興公社と相互協力協定を結ぶ、東邦音楽大学の卒業生、在学生によるスペシャルアンサンブルからスタート。
本間めぐみさん(ピアノ)、小山侑紀さん(ミュージカル女優)、竹部朱里さん(ヴァイオリン)により、
ミュージカルソングやヴァイオリン演奏で会場を盛り上げてくれました♪

最後は、
当公社と和光市で主催し、隔年で開催している「清水かつら記念 日本歌曲歌唱コンクール」受賞者から
第17回コンクールで
第二位受賞の志村美土里さん(ソプラノ)によるステージです。
清水かつらの「叱られて」から「小さな空」「涙そうそう」など、落ち着きのある優しい歌声がホールに響き渡り心をほっこりさせてくれました。

来場されたお客様は、鍋グランプリの合間に童謡や日本歌曲を中心とした日本の歌でちょっと一息、
コンサートで心を満たしていただけたのではないでしょうか。

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