2020年12月03日(木)

サンアゼリア寄席 三遊亭円丈の落語 を開催しました!

日ごとに寒くなってきた12月2日(水) 小ホールで「サンアゼリア寄席 三遊亭円丈の落語」を開催しました!

令和2年度は和光市市制施行50周年記念の年ということで、
9月には落語会の大御所、柳家さん喬師匠の落語会を。
今回、12月は創作落語の帝王、三遊亭円丈師匠の落語会を!と企画、開催しました。


この日の演目は、
ターミネーター初天神  三遊亭  ふう丈
リクエストブック    三遊亭  円 丈
      ー 仲入り ー
ニワトリ        三遊亭  めぐろ
悲しみは埼玉に向けて  三遊亭  円 丈



開口一番は、円丈一門の九番弟子で、二ツ目のふう丈さんが登場。
ふう丈さんは平成29年12月に開催した「落語はじめの一歩・子ども寄席」にて落語ワークショップの講師としてご協力いただきました。
この日は円丈一門の代名詞である新作落語でも分かりやすい一席「ターミネーター初天神」から。
古典落語の「初天神」と映画『ターミネーター』を混ぜ合わせた噺。
落語の新作派と古典派のターミネーターによる、ゆるくコミカルなたたかいで会場を沸かせました。

そして、円丈師匠の登場!
円丈師匠は70歳を迎えてから、急速に記憶力が衰えだして、ネタを作っても覚えられない…という状況になってしまいました。
が、魂は全くの衰え知らず!苦悶しながら。カンペを見ながらも高座に上がり続けファンを沸かせています。
そして、カンペを利用した新作落語「リクエストブック」の一席を仲入り前に。
全20タイトルの小噺は納得や共感あり、笑いありの時間となりました。

仲入り後のくいつきは、円丈一門の八番弟子で、二ツ目のめぐろさん。
なんとも言えないしなっとした雰囲気のまくらで会場を和ませ「ニワトリ」の一席を。
喋るニワトリとのやり取りで会場を沸かせてくれました♪

最後は、円丈師匠の代名詞「悲しみは埼玉に向けて」
北千住から東武線で北上して埼玉の自虐ネタで構成されてた円丈師匠の鉄板ネタを、
台本をにらみながらではありましたが、自身の自虐も織り込みながら笑いを誘っていました(^^)/

この日は四席すべてが新作落語で!まさに円丈の落語をたっぷりとお楽しみいただきました。
円丈師匠には、これからも健康で元気に!高座にあがってもらいたいですねm(_ _)m

また、ホワイエでは朝霞市仲町の老舗「音季菓子処『青柳』」が出店!
手作りのおいしいみたらし団子やどら焼き、赤飯のほか、
落語会に合わせた日本の代表的美術菓子の上生菓子を来場者にお楽しみいただきました。


さーて、次回のサンアゼリア寄席は、
2021年4月30日(金)に人気落語家、柳家 喬太郎 師匠を昼夜の2回口演で!
夜の部にはゲストにロケット団(漫才)も♪ 詳しくはこちら。チケットのご用意はお早めに!


なお、チケットは12月18日(金)より発売開始しますが、
中止となった2020年5月1日口演を購入されたお客様の優先販売期間がございます。
また、新型コロナウイルス感染症に予断を許さないため、指定席にて各回142席の設定にて販売となります。
予めご了承下さい。ぜひ、皆様のご来場をお待ちしております。

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