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6月18日(水)和光市立北原小学校にて、
松浦 恵さん(声楽・メゾソプラノ 写真右)　小玉友里花さん(声楽・ソプラノ 写真中央)　高橋健介さん(ピアノ 写真左)の構成で
「おんがくのたね♪」を実施しました！

松浦 恵さんは、公益財団法人和光市文化振興公社と和光市が主催する『清水かつら記念 日本歌曲 歌唱コンクール』の第20回(2024年)で第1位を獲得しています。

オープニングは高橋さんのピアノの演奏から♪
そこに松浦さんと小玉さんが歌いながら登場します。
美しい声と華やかなドレス姿のお二人に児童たちも釘付けに！

自己紹介を終えると季節に合わせた日本の歌である「たなばたさま」を演奏
「どうぞ目をつぶって、美しい星空や揺れる短冊～七夕の風景を想像しながら聴いてください」と松浦さん
児童たちは目をつぶり、音楽室は情緒あふれる歌声につつまれました。

続いて声楽の6種類の声域と特徴について説明しました。
オペラでは声の高低で役柄が決まることや任せられる曲が違うと聞いて児童たちも驚きです。
ちなみにソプラノはお姫さまや若い女性のなどの役が多く
メゾソプラノは魔女や落ち着いた大人の女性や美男子の青年の役なども演じます。
松浦さんと小玉さんがそれぞれに曲を披露し、声の特徴を分かりやすく教えてくれました。

ピアノコーナーでは、高橋さんがピアノに関するクイズを出題！🎹
音の鳴るしくみや鍵の数について問題を出し、正解者は大いに盛り上がりました。

その後、ショパン作曲「小犬のワルツ」を演奏しました。
素敵な演奏に子供達から「すばらしい！」と声が上がります。

続いて、プロの声楽家による美しい歌声を出すための発声講座を行いました。
お尻・背中・首・頭の上と意識した姿勢で声を出します。

最後は教えてもらった発声の姿勢を意識しながら全員で合唱しました。
梅雨が吹き飛ぶような元気で素敵な歌声を音楽室に響き渡らせることが出来ました。🎵

次回の「おんがくのたね♪」もどうぞお楽しみに！