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眩しい日差しが照りつける暑い日となり、夏が近づいていることを感じられる6月14日(金)、
小ホールで「サンアゼリア寄席 講談師　一龍斎貞鏡 独演会」を開催しました！

2023年10月に真打へ昇進し、今注目の講談師の独演会ということで
開場前から多くのお客様にご来場いただきました。

開口一番は神田山兎さんによる「扇の的」。
源平合戦で最も有名なシーンを通して、講談の魅力をお届けしました♪

そして、貞鏡先生の登場です！
マクラでは、講談師となった経緯や、現在四児の母親として子育てと芸道の両立に奮闘している様子を
笑いを交えて、笑顔でお話されている様子から私生活が充実していることが感じられました。

貞鏡先生は、その凛とした美しい容姿も魅力ですが、ドスの利いた声での啖呵もまた魅力です。
素敵な笑顔や笑いに満ちた高座は、啖呵によって情感にメリハリが加わり、
皆さん、貞鏡先生の世界に引き込まれていました。

この日の演目は
扇の的　　　神　田 山兎
黒田武士　　一龍斎 貞鏡
～仲入り～
紺屋高尾　　一龍斎 貞鏡

さて、次回のサンアゼリア寄席は11月22日(金)
「金原亭馬久・春風亭一花　夫婦落語会」の開催を予定しております。
チケット発売など公演に関する詳細情報は9月末にホームページで公開する予定ですので、
もうしばらくお待ちください。

引き続き、サンアゼリア寄席をどうぞよろしくお願いいたします。