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和光市民文化センターサンアゼリア開館30周年記念~開幕~
サンアゼリア寄席 立川 志らくの噺 を開催しました!
4月6日は和光市民文化センターサンアゼリアの開館記念日。
今年は30周年記念の年という事で!
落語界きっての鬼才、立川志らく師匠を招いての落語会から開幕です♪
談志イズムを受け継ぐ志らく師匠は落語家としての人気はもちろん、
テレビなどでの辛口ご意見番としても人気。
その人気を表すように、チケットも完売となり幸先の良いスタートがきれました!
さて、この日の開口一番は志らく一門から、二つ目のらく兵さん。
雰囲気がまるで旧日本兵のようだということで
「らく”兵”」と名付けられたそうです。
落語家として1人前としての証しとなる「真打」へ。
8月と9月に師匠の講評により昇進を決めるトライアル落語会を控えて、
昇進へ意気込む気持ちを感じる高座でした。
そして、皆さまお待ちかね。志らく師匠の登場です。
トレードマークの丸い眼鏡は高座ではしません。
志らく師匠は、噺の時代設定の雰囲気を大切にするため
メガネ・腕時計などは付けないことで、
聴衆の脳裏に「時間」と「空気」を作り出す。
邪魔になるものは、できる限り除くー。
基本を大切にした高座が、自然とほどよく張りつめた雰囲気で噺が聴けました。
前半はテレビ出演などをブラックジョークを交えたマクラで笑いを取りつつ。
太鼓持ちの噺を。
師匠曰く、太鼓持ちは現在では5人しか存在しないという話芸の達人。
1席噺をする落語とは違い、宴席を盛り上げて、客を喜ばせるプロ。
“ヨイショ”や“ゴマスリ”といった相手を持ち上げるだけでなく、
ときには軽妙なユーモアを交えて、ほどよい塩梅で相手を“落とす”のも、太鼓持ちの話芸。
仲入り後は、大ネタの一つ「らくだ」です。
師匠ならではオチに来場者から驚きの声も。
約2時間、志らく師匠の噺をたっぷりとお楽しみいただきました!
狸 札 らく兵
幇間腹 志らく
仲 入
らくだ 志らく
また、この日は満員御礼ということで!ホワイエにて
和光市南て手作り焼き菓子を販売するおかし工房nicoriさんがサンアゼリア事業に”初”出店。
ホットコーヒーなどのドリンクも販売し、焼き菓子と一緒にお楽しみいただきました♪
そして、Honda Cars 川越 和光254店から
新しい電動車椅子WHILLの展示紹介と試乗も行いました。
サンアゼリアでは、今年も催し物だけではなく、
いろんな形で和光市の魅力も発信していきます(^^♪
さーて、次回のサンアゼリア寄席は
5月12日(金)に令和4年度NHK新人落語大賞を受賞するなど
立川流で注目の若手落語家「サンアゼリア寄席 立川吉笑落語の世界」です。
引き続きサンアゼリア寄席をぜひ、ご贔屓に!よろしくお願いいたします。