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アウトリーチ事業「おんがくのたね♪」in和光市立広沢小学校
10月28日(火)和光市立広沢小学校にて、
小川栞奈さん(声楽・ソプラノ)、矢野元子さん(ピアノ)の構成で「おんがくのたね♪」を実施しました!

ドレス姿の小川さんが登場すると、子どもたちから「きれい!」「お姫様みたい!」と歓声が上がり、
会場は一気に華やかな雰囲気に包まれました。
プログラムの幕開けは、オペラ『ロミオとジュリエット』より『私は夢に生きたい』
伸びやかな歌声が音楽室いっぱいに広がり、子どもたちは静かに聴き入っていました😌

発声コーナーでは、「ミュージカルとオペラの違い」をテーマにした発声レッスンを実施!
お腹を使った声の出し方や、イタリア語で“美しい歌い方”を意味する「ベルカント唱法」についても紹介されました。
全員で発声練習を行い、校歌をベルカント風に歌うことで驚きの声の響きの変化を体験しました。


続くステージでは、同じ歌をミュージカル風とオペラ風で交互に披露!
「同じ曲なのに全然ちがう!」と子どもたちから驚きの声が上がりました。

さらに、イタリア民謡『オー・ソレ・ミーオ』や、
世界最古のCMソングといわれる『フニクリ・フニクラ(鬼のパンツ)』など、世界の名曲が次々と登場!
親しみやすい歌に、子どもたちも手拍子や歌声で参加しました🎵
ソプラノ歌手は、主に若い娘やお姫様の役などが多いのですが、妖精や炎の役なんていうもののもあります。
そして最後の演目、『ホフマン物語』より『オランピアのアリア』では、なんとお人形役(オランピア)として登場!!
オランピアは、ゼンマイ仕掛けの人形のためゼンマイが切れると止まってしまいます。
子どもたちにもゼンマイを巻くお手伝いをしてもらい
力尽きていたオランピアが再び動き出すシーンに会場は大盛り上がり!
人形のような動きと華やかな高音に、子どもたちは目を輝かせていました✨


音楽を“聴いて・感じて・体験する”この時間が、
子どもたちの心に新しい「おんがくのたね」をまいたひとときとなりました🌱