2022年11月28日(月)

アウトリーチ事業「おんがくのたね♪」in和光市立新倉小学校

1116()和光市立新倉小学校にて「おんがくのたね」を開催しました。

今回の演奏者は、

野原孝さん(ソプラノサックス) 藤田鎭大さん(アルトサックス)
小松崎美沙さん(テナーサックス) 黒田裕希さん(バリトンサックス)
Figur Saxophone Quartet(フィグール サクソフォン クヮルテット)』で行いました。

ジブリ映画の代表作「となりのトトロ」より「さんぽ」の演奏をしながら登場♪
児童たちは明るく軽快なリズムと沢山の楽器に興味深々です。

メドレー曲の演奏では、誰もが一度は聴いたことのあるメロディーが次から次へと登場。
自然と身体を横に揺らしながら音楽を楽しむことができ、会場が心が躍る空間となりました

続いては、ガラッと雰囲気が変わり「G線上のアリア」の演奏です。
G線上のアリア」は通称で、バッハが作曲した管弦楽組曲の一部を編曲したものです。
ヴァイオリンの4本ある弦のうち最低音の弦『G線』のみで演奏できることに由来します。
それを今回は、サックス四重奏での演奏で披露。
四重奏ならではの深みある癒される音色に、皆集中して聴き入っている様子が見られました。

楽器紹介コーナーでは、ソプラノサックスから4つのサックスを順番に演奏することで
高音域から低音域まで幅広い音域があること楽器の大きさや管の長さによって音の高さが異なることを確認しました。
金属製なのに金管楽器ではなく、木管楽器であることにも児童たちは驚いている様子でした(^^♪

後半では、「ドレミのうた」をアレンジしてみよう!のコーナー。

奏者が色々なアレンジを加えながら演奏を変化させて行きます。
同じ曲でも雰囲気がガラッと変わり、全く違った曲のように感じられます。
アレンジの面白さを体験することで編曲への理解を深めることができました。

ワールド・トリップ~世界の民謡めぐりツアー~では、

4種類のサックスそれぞれが奏でるメロディーが重なり合い体育館に響き渡ります。
まずは韓国から音楽による世界旅行のスタートです。
そこから中国、ヨーロッパ各国を巡ります。
「次はどこの国の音楽か考えてみよう」の問いかけに
「ブラジル!!」と児童たちからの元気な声が聞こえてきました。
自然と児童たちから手拍子が起こり、身体を動かしながら楽しむことが出来ました♪


最後は学校からのリクエストで演奏に合わせて手話で共演しました。

まだまだ一緒に歌うことが難しい中、手話を用いてリズムや歌詞を表現しました。
素敵な時間を過ごすことができました


令和4年度のアウトリーチ事業「おんがくのたね」は、

今回で市内の全ての小学校での実施が無事に終了しました!

事業開催に多大なご協力いただきました出演者の皆様や学校関係者の方々には心より御礼申し上げます。
来年度も和光市内の全小学校で「おんがくのたね♪」を実施予定です。

※アウトリーチ事業「おんがくのたね♪」はコロナウイルス感染拡大防止対策を十分に講じ、

安心して演奏を聴くことが出来るよう開催校及び和光市教育委員会と連携し開催しています。

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