前日の雨や雪が嘘のように晴れ渡った1月19日(日)
「サンアゼリア吹奏楽フェスティバル 第8回ニューイヤーコンサートin和光~東部方面音楽隊が奏でる吹奏楽の響きとともに~」を開催しました。
本コンサートは、公益財団法人和光市文化振興公社と和光市が主催となり、陸上自衛隊東部方面音楽隊の協力を得て、同音楽隊と和光市内の全ての小中高校吹奏楽部、市民吹奏楽団が参加する合同コンサートとして、今年で8回目の開催となりました。
第1部は陸上自衛隊東部方面音楽隊の単独ステージ。
同音楽隊 隊長 村田 茂3等陸佐の指揮のもと、美しい音色と素晴らしい演奏がホールを包みました。
隊員の白田賢哉准陸尉によるトランペットソロの演奏は、圧巻の一言。
第2部の冒頭では、来賓の皆様のご紹介と大野元裕埼玉県知事からいただいたメッセージを披露させていただきました。
その後、前回に引き続き、和光市立大和中学校放送部に司会として参加してもらいました。
演奏は、和光市立北原小学校金管バンドからスタート!
小学生の一生懸命な姿から「楽しい」気持ちが伝わってきます。
続いて、大編成による迫力満点のステージへ。
まずは、各中学校の吹奏楽部と東部方面音楽隊との計約150名編成による演奏です。
中学校から吹奏楽を始めたという学生には、同音楽隊と一緒にしかも間近で演奏する本コンサートは、
大きな刺激とたくさんの収穫があったことと思います。
次に、各高校吹奏楽部と中学生有志そして東部方面音楽隊との演奏に移ります。
高校生が中心となる演奏では、非常にエネルギッシュな音を響かせ。
それぞれのソロ演奏もさらりと行います。
そして、各中学・高校吹奏楽部の2年生と市民吹奏楽団が東部方面音楽隊との合同演奏です。
歌劇「ローエングリン」よりエルザの大聖堂への行進では、壮大で優雅な調べを聴かせてくれました。
2020応援ソングの「パプリカ」の演奏では、隊員と小中学生有志によるパプリカダンサーズが登場!
シンガーも登場し、奏者も会場も一体となる楽しいひと時となりました。
最後は、本日の出演者総勢約250名全員がステージに参加しての「翼をください」で、圧巻のフィナーレとなりました!
今年も吹奏楽定番の名曲を東部方面音楽隊の素晴らしい演奏に
学生のパワー溢れる元気が加わった迫力満点のニューイヤーコンサートをお届けすることができました。
公益財団法人和光市文化振興公社では、今後もこのような音楽を通して
地域がひとつになる公演を企画していきたいと考えています。
結びに、毎サンアゼリア事業に際して、ご協力いただきました皆様、また、ご来場いただきました皆様に
この場を借りて感謝致しますとともに、今後ともご支援、ご協力の程をよろしくお願い申し上げます。