2018年02月13日(火)

音楽活性化事業登録アーティスト実地研修受入事業を行いました

一般財団法人地域創造が実施している『音楽活性化事業(おんかつ)』の登録アーティスト実地研修受入事業を行いました。
アーティストとホール職員とが協働してアウトリーチプログラムを作り上げます。
事前の打ち合わせやリハーサルを経て、本番は和光市立第五小学校での実施です。
4年生の4クラスを対象に、ピアニストの中野翔太さんとテノール歌手の糸賀修平さんが、演奏を披露するとともにワークショップを行いました。

始めに、ピアニストの中野翔太さんから。
まずは児童に演奏を聴いてもらいます。そして、用意された3枚の風景写真の中からどの風景をイメージしたか。
また、なぜそのように感じたかを、対話しながら丁寧に掘り下げました。
音楽は本や映画とは違って、目には見えないものです。
また、想像しながら音楽を聴くことの大切さを気付く機会を作りました。

次にピアノに合わせ、手や足を鳴らして演奏に参加してもらい、曲を完成させる場面も!
ピアノのみとは異なり、曲を構成するリズムによって、曲の雰囲気ががらりと変わりました。

最後の曲ではピアノの周りへ自由に移動してもらい、間近でプロのアーティストの演奏を体感してもらいました。
すぐそばで見る演奏の迫力に食い入るように見つめる児童たち。
何かを感じ取ってもらえたでしょうか?


続いては、テノール歌手の糸賀修平さん。
歌唱中に突然声が「Ah~」しか出なくなってしまうハプニングが!?
児童たちとコミュニケーションを取ろうと試み、ジェスチャーを織り交ぜ、ようやく伝わり始めます。
そして、言葉の大切さを改めて知ると同時に言葉だけが思いを伝える手段ではないことに気付いた様子でした。

更に、聞き慣れない日本の歌やイタリア語の歌などを聴くことで、
歌詞だけでなく、曲の雰囲気や歌う様子からも様々なことを感じ取り、意見を発表してくれていました。
中には鋭い感性で、大人もドキリとするような意見も。
最後は歌の共演でワークショップは無事終了。

授業の最後には、お二人にお礼の花束とたくさんの拍手が贈られました。
中野さんと糸賀さんからは、「皆さんの心に少しでも何か『ひっかかるもの』が残ってくれれば嬉しいです」との言葉が児童たちに贈られました。

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