物語
少し昔の話である。
売れない貧しい詩人がいた。
親は既に他界。唯一の肉親である弟妹は田舎の遠い親戚に預けている。
小さな町工場で働きながら詩を書き続けているが、
下宿の大家さん親子には『変人』だと思われている節がある。
そんな詩人のもとに、ある日ひょんなことから
二羽のうずらがやって来た。
うずらに弟妹の姿を重ねる詩人。
そして、詩人と二羽のうずらの不思議な生活が始まった。
清水かつらの随筆を元に物語を再構成。
夢、そして絆 〜家族への愛〜 をテーマに観る者の心に染み入るファンタジックストーリー