2022年06月14日(火)

サンアゼリア寄席 桂宮治 若草色の世界を開催しました!

梅雨入りして曇りの日でも蒸し暑い日となった6月10日(金)
小ホールにて「サンアゼリア寄席 桂宮治 若草色の世界」を開催しました!

日本テレビで50年以上続く人気の演芸バラエティ番組「笑点」。
2022年1月からその新メンバーに抜擢され、寄席の高座からお茶の間の人気へ。大活躍中の宮治師匠。
宮治師匠の落語会は、平日の昼間にもかかわらず、新型コロナウイルス感染症の影響を感じさせない
大盛況の会となりました。

今、若手落語家の中で最も人気があるといっても過言ではない宮治師匠は、
化粧品のトップセールスマンから落語家へ転身(2008年)した異色の持ち主!
前座時代は目立ちたがりとして、
二ツ目時代は枠にはまらないタイプとして頭角を現し、
2021年に落語芸術協会の現会長で、笑点の司会でもある 春風亭 昇太 師匠以来の抜擢真打ちに。
そして、2022年笑点の新メンバーへ!?


この日サンアゼリア寄席では、宮治師匠らしく、その枠にはまらない落語会を開催!
まずは、マイクを持って登場!オープニングトークで会場を宮治ワールドへ誘います♪
サクッと挨拶かなと思いきや、20分間たっぷりとスタンディングでマクラを(^^ゞ
あれ、落語会へ来たはずが!と思わずびっくりする展開です。

このオープニングトークでは、宮治師匠が出演しているラジオ番組の紹介を。
というのも、宮治師匠が出演しているTBSラジオ「これが宮治でございます」は日曜日の朝5:30~6:00に放送!
ぜひ、皆さんに聴いてもらいたい!と。

でも、朝5:30は大変ですよね~。
「聴きたいと思っていたのに起きれなかった…」
「いつも聴いているけど外出していて聴けなかった…」
など、番組を聴き逃してしまったへ朗報です!
そんな時は、radikoの「タイムフリー」機能で聞き逃した番組が聴けます!という話でした。

インターネットの普及で情報収集が便利になりましたが、
新聞やラジオでの情報も大事ですよね!
特に落語家さんや漫才師など喋りが上手な方の噺を聴くのは、楽しいというかウキウキしますよね♪
便利な機能ですので、皆さんぜひご利用ください!


ようやく本題、落語の話です。この日の番組は、

子ほめ   三遊亭こと馬
手水廻し  桂宮治
仲入り
お化け長屋 桂宮治

開口一番に三遊亭こと馬さん。
宮治師匠に18歳の絶世の美女が登場します!と、紹介されて高座に上がったこと馬さん...
少しやりにくかったかもしれませんが、喜怒哀楽を噺で表現するのも、落語家としての道。

ただ酒を飲もうとお世辞を言う。少し笑える「子ほめ」の前座噺で♪
こと馬さんの落語をお客様にお届け!
宮治師匠の初高座もこの「子ほめ」。
セールスマンから落語家に転職した「子ほめ」も聞いてみたかったですね。


宮治師匠は仲入りを挟んで2席。前半はオープニングトーク含めてマクラをたっぷりと楽しい空間で。
仲入り後は、簡単なマクラから「お化け屋敷」へ。
落語に聴き入りながらも、時々出てくる独自の言い回しに笑いも♪


また、この日は和光市下新倉にあるアットホームなカフェ「クローバー」さんも出店。
コーヒーなど飲み物と一緒に、シフォンケーキやラスク、台湾カステラなどの販売を♪
イベントに合わせて地域の方に出店してもらっています。


さーて、次回のサンアゼリア寄席は、
来月7月15日(金)に地元和光市出身の柳家緑太さんの落語会を開催します。
サンアゼリア寄席には、4年ぶりの登場です!
ぜひ、皆様のご来場と応援をお待ちしております♪

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