2022年04月18日(月)

和光市民文化センターサンアゼリアと十文字学園女子大学による協働プログラム
「命を吹き込み響かせよう~My楽器でつくる音の調和~」を開催しました!

330()、和光市民文化センターサンアゼリア小ホールにて
「命を吹き込み響かせよう~My楽器でつくる音の調和~」を開催しました。

本公演は、(公財)和光市文化振興公社と十文字学園女子大学の相互協力協定に基づく
協働プロジェクトとして開催されました。
協定により、相互が有する資源や人材を活用し包括的に事業を展開していくことで、
更なる文化振興を目指し活動を行っています。

十文字学園女子大学児童教育学科久保田葉子ゼミナール3年生が本事業を企画。
「命を吹き込み響かせよう~My楽器でつくる音の調和~」をテーマとし、
楽器の手づくりワークショップとその楽器を使用してのコンサートを計画しました。

まず、SDGs
も視野に資源の再利用を考えながら、
十文字学園女子大学の林から切り出した竹を使用してのウッドブロック。
附属幼稚園の壊れた椅子を再利用しての木琴。
ピアノの修理の際に出る廃材となるチューニングピンを使用してのウィンドチャイム。
などの楽器をプロの力も借りて学生が試作しました。

そして、昨年10月に和光市内小学校にて小学生を対象とした
楽器の手づくりワークショップを実施しました。
ウッドブロック、木琴、ウィンドチャイムの他にもケーナカホンを製作しました。
(夏休みに開催予定がコロナ禍の影響により、秋へ延期を余儀なくされました。)

その後、製作した楽器を使用しての合奏練習やリハーサルを重ね、
和光市民文化センター小ホールで成果を発表しました。

そして迎えた本番、会場受付にて来場されるお客様をお迎えするのは、
次回の企画を行う学生を中心としたスタッフです。

公演では、学生とワークショップ参加児童たちが製作した「My楽器」の手作り楽器ならではの個性あふれる音色で会場全体がパっと明るくなりました。
楽器それぞれの特性を生かしたアンサンブルによる演奏や独唱など彩りあるプログラムで編成されたコンサートは、あっという間に最後の曲となりました。
「聖者の行進」では、出演者全員がステージに!
会場の皆様も手拍子で参加し、賑やかで素敵なコンサートとなりました。

コンサートの様子は十文字学園女子大学のホームページからもご覧いただけます♪

公社では、今後も地域音楽活動等の分野で相互の発展に資するため、連携・協力をしてまいります。
引き続き、ご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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